隠れ茶を守る会

静岡梅ヶ島の幻の銘茶を守り、お届けします

消えゆく梅ヶ島の銘茶と茶畑景観を守るため!

静岡・梅ヶ島のとびっきり香り高いお茶と南アルプスへ続く峰々に連なる、他では見られない茶畑景観を次世代に引き継ぐため「隠れ茶を守る会」は、お茶や食べる乳酸発酵茶の開発・販売そしてグリーンツーリズムによる地域活性化に取り組んでいます。

梅ヶ島は、梅ヶ島温泉・お茶・わさびの産地として知られる地域です。お茶どころ静岡の中でも特に美味しいお茶の産地として昔から知られ、高い標高が生み出す香りの高さ、深い滋味を持つ銘茶にも関わらず、収穫時期が遅く八十八夜新茶には間に合わないため合葉用として茶商に重宝されてきました。

その為「シングルオリジン梅ヶ島茶」として市場に出ているのはごく僅かです。農薬・除草剤を一切使用しないお茶栽培は、苦労が多いにも関わらず、このような事情により見合った収入が無く、後継者が育ちません。

そこで、
『お客様には生産者が見える安心で美味しいお茶を飲んでいただく。そして、生産者は茶業を生業として経済的に自立し、梅ヶ島で美味しいお茶作りを続けられる。』という、生産者と消費者をつなぐ仕組みを作り、生産者の収入を増やし、おいしいお茶作りに専念して茶業を続けていけるような商品を作ろう!という理念のもとで2009年に「隠れ茶」は生み出されました。

皆さまには、「隠れ茶」をお茶として飲んでいただく、お茶を乳酸発酵させた「食べるお茶・発酵ほろに」を食べていただく、茶畑再生活動にご参加いただく、お茶ツアーにご参加いただく、などにより、梅ヶ島の茶業や茶畑景観を次の世代へつなげていくことを間接的に担っていただけます。

ぜひ、梅ヶ島や梅ヶ島のお茶のファンとなり応援いただきたく思います。

隠れ茶を守る会  代表  齋藤雅子

隠れ茶とは

南アルプスに続く高い山々に位置する茶畑は、朝に夕に山霧・川霧に覆われ茶畑は隠されております。また「梅ヶ島茶」として単独で市場に出ることはほとんどなく、他のお茶と混ぜられ隠された状態で販売されておりました。そこで、梅ヶ島にて農薬・除草剤を一切使わずに丁寧に栽培されたお茶100%で作った商品を「隠れ茶」と名付けました。

隠れ茶が特別おいしいワケ

美味しいお茶を生み出す自然条件は、3つあると言われております。
1) 昼夜の寒暖の差が激しく 2)日照時間が短く 3)霧が多発する
隠れ茶の里は標高750mの山間地。朝晩の気温は低く、日中は高く寒暖差が大きく、周り
を南アルプスに続く山々に囲まれているため日の出は遅く、日の入りは早く日照時間は限
られます。茶畑は、安倍川にそそぐ清流の脇に位置し、朝に晩に霧に包まれます。
隠れ茶の里は、お茶栽培にこれ以上ない最適な環境と言えます。

商品ラインアップ

隠れ茶 20g

Kakurecha Loose Leaf Green Tea

梅ヶ島の煎茶「隠れ茶」は、新芽100% 一煎、二煎、三煎、と味わって、最後には茶葉もお召し上がりいただけます。20g

隠れ茶 50g

Kakurecha Loose Leaf Green Tea

梅ヶ島の煎茶「隠れ茶」は、新芽100% 一煎、二煎、三煎、と味わって、最後には茶葉もお召し上がりいただけます。50g

隠れ茶 100g

Kakurecha Loose Leaf Green Tea

梅ヶ島の煎茶「隠れ茶」は、新芽100% 一煎、二煎、三煎、と味わって、最後には茶葉もお召し上がりいただけます。100g

隠れ茶ティーバッグ

Kakurecha Green Tea Teabag

「隠れ茶」の新芽のみを使って、フレッシュな香りとうま味を味わっていただけるよう作りましたティーバッグです。
2.5g×15個

隠れ茶 粉末

Kakurecha Powdered Green Tea

隠れ茶を粉末にした贅沢な一品。飲むだけでなくアイスクリームやヨーグルトにかけて。30g

隠れ茶 焙じ茶粉末

Kakurecha Powdered Genmai Tea

隠れ茶 “在来種”の一番茶のみを熟成させた茶葉を焙じ茶にして粉末にした贅沢な一品。飲むだけでなくアイスクリームやヨーグルトにかけて。30g

隠れ茶ティーバッグ 無農薬煎茶 お茶レター

封筒のようなパッケージでそのまま郵送していただけます。
2.5g×5個

New! 新商品

食べるお茶・発酵ほろに Ⓡ

お茶は飲むもの、という常識を覆す「食べるお茶・発酵ほろに」は、抗酸化作用・がん予防・認知症予防などの効果をもつ「カテキン」と善玉菌を増やすことで知られる「植物性乳酸菌」の両方を含む画期的な食品です。

大森正司・大妻女子大学名誉教授、静岡県ChaOIフォーラム、静岡県工業技術研究所、B・nest静岡市産学交流センター他皆々さまのご協力を得ながら、東京農業大学との共同研究により、梅ヶ島にて開発された「食べる乳酸発酵茶」です。

「食べるお茶・発酵ほろにⓇ」は、梅ヶ島の茶農家の後継者を得て持続可能な茶業の実現を目指して、ミャンマーの国民的伝統食である「ラペソー」を手本に開発されました。「ラペソー」は塩・ニンニク・生姜・レモン汁などで味付けし、ナッツ類や生野菜と一緒に食べられ、ミャンマーの人々の健康に寄与しております。

「食べるお茶・発酵ほろにⓇ」は、お茶とは思えない華やかな香りとほろ苦さが特徴です。ご飯・お粥・パスタ・サラダ・オムレツ・お吸い物の具材として、肉・魚・豆腐・チーズなどに添えて、食材をグレードアップさせる他にはない名脇役としてご利用いただけます。

Hakkou Horini